適地選定経過の概要


 広域化に向けた新施設整備の適地選定を平成13年度から3ヵ年かけて行いました。
 選定は北但地域全域から客観的手法を用いて行い、検討の結果、豊岡市日高町上郷区(旧日高町)が適地として絞り込まれました。
 
選定経過及び比較項目は次のとおりです。

年度 比較項目


13

1市10町全域から133か所を抽出し、13の適地エリアを選定

地表面の傾斜15°以上の地域や法規制地(自然公園地域、鳥獣特別保護区、都市計画用途地域等)を除外。
4ha程度の造成面積の確保が可能であること。
最終処分場を近接して立地するのに合理的な地形条件であること。
風致地区内、景勝地内、住宅専用地域等には設けないこと。
卸売市場、火葬場、と畜場との隣接・併設を避けること。
学校、病院、または公園に近接しないこと。


14

13の適地エリアから24か所を選定し、その中から4エリア7か所を絞り込み

開発に係る法規制(砂防指定地区、農業振興地域農用地、自然公園等)、保全対象要因(遺跡・古墳、水道取水源、宅地・集落等)地点を極力回避。
4haの造成面積の確保。
環境保全に係る法規制(騒音、振動、悪臭
収集運搬効率 等
 


15

4エリア7か所から適地1か所を絞り込み

立地条件から見た施設建設の難易
自然条件からみた適否
社会条件からみた適否
法規制への対処及び許可取得の難易
周辺に配慮すべき事項と対策の難易
文化財に及ぼす影響
建設工事の評価
必要敷地面積確保の難易
進入道路の難易
プラント建設工事の難易
施設立地点からみた運搬収集効率


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